道の駅「ゆうひパーク浜田」で購入したのどぐろ入り天を子供達に食べさせて、極限状態の空腹を少しだけ満たしたあと、私たちは浜田漁港に向かいました。浜田漁港はゆうパーク浜田から近いこともあり10分程度で到着しました。
ゴールデンウィーク中ということもあり、浜田漁港では操業している船もなくひと気もなく静かでした。
天気のいい休日ということもあって、多くの釣り人がフィッシングを楽しんでいました。中には釣りをしながら家族でお弁当を食べている人もいました!
浜田漁港・マリン大橋周辺をドライブしながら、景色を楽しんでいると、何やら賑わっていて、駐車場が車でいっぱいになっている気になる建物を発見!早速、行ってみましたよ。
四季折々の新鮮な魚介類が食べられる「しまねお魚センター」
その賑わっている建物は「しまねお魚センター」は、島根県浜田市が誇る水産ブランド「どんちっち三魚」をはじめ四季折々の魚介類を楽しむことができる私にとって夢のような場所です。
島根県浜田市の「どんちっちブランド」については当サイト内の別記事「浜田市が誇る水産ブランド「どんちっち」について」で詳しくご説明していますので参考にしてください。 |
早速、しまねお魚センターの中に入ってみると、そこには驚きの光景が広がっていました。
鮮魚・カニ・干物等の加工品・お土産品など、多くの商品が販売されており、店内は多くの観光客で賑わっていました。
「早く、のどぐろが食べたい!」と思いながら、店内を見て回っていると、アチラコチラにたくさんあります新鮮なのどぐろ!海鮮丼・刺身など美味しそうに皆さん食べていました!
子供達の空腹が我慢の限界に達してしまったようなので、今回の旅行の一番の目的でもある「新鮮なのどぐろを食べる!」を実行しました。
のどぐろの鮮魚はしまねお魚センター内の多くのお店で販売されていたのですが、私と主人が気になったのが画像の、のどぐろです。
画像では少し伝わりづらいかもしれませんが、非常に大きくてマルマルと太っていて本当に美味しそうだったんです。
しかも「刺身OK」と書いてあるので、早速、お店の人に「ここにあるのどぐろを刺身にしてください!」とお願いすると、お店の人に「何匹?」と聞かれたので、主人と相談してとりあえず2匹刺身にしてもらいました。
子供達は、海鮮丼が食べたいというので横のお店で海鮮丼をうれしそうに食べていました。
お店が、非常に込み合っていたので20分くらい待ちましたが、運ばれてきました最高に美味しそうなのどぐろの刺身!
のどぐろの刺身 見た目は鯛に似ているけど食感・味は全く別物!最高の味に感動!
運ばれてきました!新鮮なのどぐろの刺身!すると・・・・
お待たせしました!少し待ってもらったのでトビウオとのどぐろの皮を湯がいたモノをサービスで付けておきました!
上の画像はてなマークの付いている上の刺身がトビウオで下がのどぐろの皮を湯がいたモノです。
感動です!目の前には浜田漁港で獲れた新鮮なのどぐろの刺身があるのです!早速いただいてみました。
見た目は鯛の刺身に似ているのですが、一口食べてビックリ!口の中全体に広がるのどぐろの旨味と脂が最高で食感は軟らかく噛まなくてもとけるような感じです。
うまく伝えることができませんが、これまで食べた刺身の中でダントツに美味しいことだけは間違いありません。
のどぐろは白身の王様・白身のトロなどと呼ばれていますが、この刺身を食べてそう呼ばれるのが理解できました。
マグロの刺身はよく食べますが、これまで私が食べたマグロよりのどぐろの方が脂がのっていて身は柔らかくて最高に美味しかったです。
のどぐろの皮を湯通し 初めて食べる味はこれまた最高!
のどぐろの刺身にオマケでついてきた、「のどぐろ皮の湯通し」ですが、正直、のどぐろの刺身で大満足していたのでそれほど期待はしていませんでしたが、一口食べてみてこれまたビックリ!
のどぐろは白身のトロと呼ばれるほど脂がのっていて、皮から脂がにじみ出るほどだそうですが、皮の裏側に脂がたっぷり付いていて魚を食べているというよりは、ホルモンに似た美味しさでした。
お肉の脂身がキライな方にはおすすめできませんが、そうでない方には本当におすすめですよ。
この食べ方は知らなかったので、インターネットで調べてみたのですが、参考になる情報がほとんど出てこなかったので、もしかしたら島根県浜田市の独特の食べ方なのかもしれません。とにかく最高に美味しかったですよ!
みんみ のどぐろ旅行記 次はコチラ⇒「のどぐろ旅行⑤検証!浜田漁港周辺のスーパーにはのどぐろを販売しているのか?」