鶏肉というとムネ肉よりモモ肉という人の方が圧倒的に多いと思います。

特に唐揚げと言えば「ムネ肉で作るなんて絶対邪道」と毛嫌いされても「分かりました」と諦めるしかないかもですね。

今回はそこで「いえいえ、そう言わないで作ってみて、絶対美味しいから」と返答出来る鶏ムネ肉の柔らかい唐揚げの作り方をご紹介します。

ちょっとケンタッキーフライドチキンも思わせる柔らかさ美味さに仕上がります。始め衣がジュワっときて、その後柔らか肉が口の中でとろけますので「それモモ肉じゃないの?」と言わないで下さいね。※本当にムネ肉ですから(笑)

レシピを紹介する前に、材料と準備する調理器具をお伝えします。まずは鶏むね肉ですが、今回は2人分ということで300gです。カットしてあるものではなく必ず塊で用意してください。味付け前に肉を柔らかくするための下ごしらえをしますが、このために適量の水とマヨネーズ大さじ2が必要になります。

次に下味をつける調味料です。塩コショウなのですが、ここで塩はクレイジーソルトという商品を使って欲しいです。クレイジーソルトには、6種類のハーブ(ペッパー・オニオン・ガーリック・タイム・セロリー・オレガノ)が入っているので味のバラエティがグッと広がります。クレイジーソルトを使う場合はコショウはいりません。

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しょうゆ、コンソメはそれぞれ小さじ1です。コンソメは固形のものもありますが顆粒のものを使うと便利です。固形しかない場合は一粒を水で溶いて入れるようにして下さい。

麺つゆ、白ワインは大さじ1です。こちらは特にどのメーカーとかいのはありません。白ワインも料理用じゃなくても家にあるもので銘柄なども何でも構いません。

次に衣の材料です。小麦粉大さじ3、片栗粉大さじ2、卵1個です。卵は入れなくてもいいのですが、卵を入れるとよりケンタッキーの衣風に仕上がります。

最後に揚げ油ですが、サラダ油を鍋の底から3cm位の高さになる量を用意して下さい。

料理に使う調理器具は天ぷら鍋と言われる鉄製の鍋と肉を扱う時に使うトング。

トングは先の部分だけシリコンになっているものなら掴み易くて使いやすいです。油が手にはねてくると危ないので長めのものを用意して下さい。

もちろん、菜箸でも良いのですが料理が得意じゃない場合長めのトングを使うと簡単です。蓋のついたタッパーを一つ用意して下さい。蓋がしっかり閉まり簡単に外れないモノにしてください。包丁とまな板それにラップです。

衛生面を考えてうちでは肉を切る時は必ずまな板にラップを敷きます。揚げあがったときに置くキッチンペーパーとバットです。うちはバットは魚焼きグリルで代用しています。

鶏むね肉の唐揚の作り方

みんみみんみ

準備物の確認ができましたら、さっそく作っていきましょう!

まず鶏むね肉を切ります。まな板にラップを敷き肉を並べます。切り方ですが繊維の方向をよく観察して下さい。表面に白い線が斜めに細く見えますのでそれを断ち切る方向に反対に斜めに切って行きます。

格子になるように切る感じです。2.5㎝位の幅でいいです。それを半分に切る位でちょうど一口大になると思います。切ったそばから用意した蓋つきタッパーに入れて行きます。まとめて入れるよりも一つずつ入れて行けば楽です。

次に下ごしらえですが、肉を入れたタッパーにひたひたの水を入れて30分おきます。30分たったら水を捨てマヨネーズを入れて蓋をしてタッパーを振ってマヨネーズを絡めます。その後30分おきます。もし時間がなければマヨネーズの方だけでも必ずやるようにしてください。出来上がりの肉の柔らかさが全然違ってきます。

下味を付けて行きます。まず濃い味の調味料、クレイジーソルト・しょうゆ・コンソメを入れて蓋をしてよく振って味を絡め5分おきます。その後麺つゆと白ワインを入れて軽く振り30分おきます。

味が染み込んだら、小麦粉、片栗粉を入れて蓋をして振って絡めます。好みで卵を入れてまた振って絡めてください。卵を入れた方が衣に厚みも出てふっくら仕上がります。ケンタッキーフライドチキンを目指すなら卵は入れてください。

最後に揚げて行きます。サラダ油は天ぷら鍋の底から3cm位の高さにして下さい。160℃位の低めの温度で3分半から4分揚げます。低い位置からゆっくり一つずつ入れれば安全です。

この時、長いトングを使うと手早く出来ます。一回に入れる量は6個位にして下さい。それ以上入れると温度が下がってしまい揚げ時間にムラも出て来ます。

少な目の油の量で揚げるので鍋から離れず1~2分したらひっくり返す作業を加えると焦がしてしまう心配がなくなります。最高でも4分たったら一つずつ引き上げてください。

鍋から離れるならキッチンタイマーを使いましょう。それ以上揚げるとパサパサになってしまう可能性がありますのでこの4分は守ってください。トングで唐揚げを掴み2~3回よくふって油を切りながら引き上げて行きます。

ここでちゃんと油を切るかどうかでカラっと仕上がるかどうかが決まって来ます。冷めないうちにキャベツなどと一緒に皿に盛り付けて早速召し上がってください。

注意点・まとめ

今回は簡単に出来る柔らかくてジューシー、ケンタッキー風の鶏むね肉の唐揚げの作り方をご紹介しましたが、最後に注意点などをおさらいしておきますね!

下ごしらえ、下味に結構時間を使いますがこの行程を省略すると柔らかさと味の染み込み方が全然変わってしまいます。ぜひここは省かずやってほしい所です。

そして蓋がしっかり閉まるタッパーは一つ用意しておくと色々な料理に使えます。ここで注意して欲しいのは簡単に開けられてしっかり密閉されるタッパーを選んで欲しいと言う事です。

味を絡める時は結構しっかり振って欲しいので蓋が開いてしまうようなタッパーだと使い物になりませんから。とにかく一度作って見て下さい。多分スーパーの肉売り場でムネ肉を籠に入れる回数が増えるに違いありませんよ。