ども!サイト管理人のみんみと申します!この記事では食べきれなかったお寿司を冷蔵庫で保存する場合に、シャリが固くならないようにする方法をご説明しますよ!
お寿司を購入したけど、食べきれなくて冷蔵庫で保存する事ってありますよね。我が家も、子供達全員、お寿司が大好きなので誕生日などの家族イベントには、よくパーティー寿司を買うんですが食べきれずに余って冷蔵庫で一晩保存することがよくあります。
しかし、お寿司を冷蔵庫で長時間保存するとシャリが固くなってしまって、正直、あまり美味しくなくなります。とはいえ常温でお寿司を保存するとネタの鮮度が落ちて、最悪腐ってしまうので、やはり冷蔵庫での保存が必要となります。
Yahoo知恵袋でも、以下のような悩みを持っている方がこの問題について質問しているようで、私と同じような悩みを持っている方が複数いらっしゃるようです。
私も「何かお寿司に最適の保存方法はないかなあ?」と思っていたところ、田舎の母親からお寿司を冷蔵庫で保存するおすすめの方法を教えてもらいました。
そこで僕は、その保存方法に本当に効果があるのか確かめるために、実際にお寿司を約9時間、冷蔵庫で保存してみて家族全員で試食してみましたのでこの記事で結果をお知らせします。
先に言っておきますが、ご紹介するお寿司の保存方法は誰でも簡単にでき、効果絶大なのでおすすめですよ‼️
冷蔵庫でお寿司を保存するとシャリが固くなる理由
そもそも、冷蔵庫でお寿司を保存すると、なぜシャリが固くなってしまうのでしょうか?
その原因は冷蔵庫内の温度と湿度に関係しています。
当たり前のことですが、冷蔵庫内は温度が低くさらには湿度も低いです。そのためお寿司(特にシャリ)に含まれる水分が蒸発してしまいシャリがカピカピになってしまうのです。
皆さん、飽和水蒸気量という言葉を聞いたことはあるのではないでしょうか?
飽和水蒸気量とは、空気中に含まれる水蒸気の量のことで、温度が高いと空気中に含まれる水蒸気の量は多く、逆に温度が低いと空気中に含まれる水蒸気は少ないのです。
冷蔵庫内の温度は低いので空気中に含まれる水蒸気(水分)が少なく、上限を越えた水蒸気は液化して霜になります。
冷蔵庫内の空気中に含まれる水蒸気量は常温に比べ少なく湿度が低いので非常に乾燥しやすいのです。
こういったことから、冷蔵庫内に保存している食材は乾燥しやすく、お寿司も冷蔵庫内で何も対策しないまま普通に保存しておくとカピカピになってしまうのです。
サランラップとキッチンペーパーでお寿司を美味しく保存する
それでは、冷蔵庫でお寿司を保存する方法をご説明していきます。
まず準備するモノはサランラップとキッチンペーパーだけでオッケーです。
まず、お寿司をパックごとサランラップでグルグル巻きにしましょう!
こんな感じです↓
そして冷蔵庫内で乾燥を防ぎしっかりと保湿するために、少し濡らしたキッチンペーパーを上部にのせて再度サランラップでグルグル巻きにしましょう!
こんな感じ↓
これで準備完了です。
あとは冷蔵庫に入れて保存するだけでオッケーです。
お寿司を冷蔵庫で9時間保存!実際に食べてみた・・・
上記のようにお寿司のシャリがカピカピにならないように対策後、冷蔵庫で約9時間保存した後に実際にお寿司を食べてみました。
その結果、
「お~!!! シャリが固くなっていない!」
少し手間はかかりますが、たったこれだけのことで乾燥を防ぐことができるなんて正直驚きです。
皆さんも、お寿司を購入したけれど食べきれずに余ってしまって、冷蔵庫内で保存する場合、このページでご紹介した保存方法はおすすめですよ。
ちなみに、今回の場合は私が知識不足であったこともあり冷蔵室で保存して検証しましたが、温度と湿度が冷蔵室よりも高い野菜室で保存する方がより高い効果がのぞめるそうですよ!